医師臨床研修

整形外科

研修プログラム

研修到達目標
到達目標

整形外科医として必要な知識、人格を身につけるとともに、整形外科疾患の診断、治療、手技についてより深い知識と技術を習得する。
臨床経験を基にした学会発表や論文発表を毎年行い、幅広い知識の研鑽に努める。
研修終了時点(卒後6年時)で、整形外科専門医の受験資格が得られるよう研修する。

【研修項目】
・整形外科の基本的診察法
・整形外科の基本的検査法
・整形外科の基本的治療法(保存的治療、手術的治療)
・救急処置法

研修方法
  1. 外来研修(研修場所:整形外科外来、急患室)
    1.
    病歴の聴取、理学的所見および検査結果から診断におよぶ過程を研修する。
    2.
    一般外来の処置やギプス固定などを研修する。
    3.
    救急外来では、急患への対応を理解し、迅速かつ適切な処置が行えるようにする。
  2. 病棟研修(研修場所:4階西、5階東・西)
    指導医の下で、主治医あるいは副主治医として研修を行う。
  3. 検査・手術(研修場所:手術室、放射線科)
    諸々の検査・手術(後述)を指導医の下で実施する。
    手術においては、術者として参加しながら手技を研修する。
  4. カンファレンス(研修場所:整形外来、リハビリ診療科室)
    1.
    整形外科カンファレンス~治療方法を決定するとともに、手術の場合は手術法や主治医・術者を決定する。
    (火曜日16時)
    2.
    リハビリカンファレンス~病棟患者の後療法などについて検討する。
    (木曜日16時)
    3.
    レントゲンカンファレンス~前日に撮影されたレントゲン写真をチェックし、貴重な症例を病院保存とし、症例簿に登録する。
    (毎朝8時)

週間スケジュール

区分 8:00~8:20 8:30~9:00 13:00 16:00 17:00
レントゲンカンファレンス 外来・手術 手術   臨床研修医勉強会
レントゲンカンファレンス 外来 ギプス・検査 整形外科カンファレンス
レントゲンカンファレンス 外来・手術 手術 リハビリカンファレンス
抄読会
レントゲンカンファレンス
外来 ギプス・検査    
レントゲンカンファレンス 外来・手術 手術    
後期研修における検査・手術手技目標

研修ローテーション後の4年間に主術者として経験すべき基本手術

I.検査・手技

関節造影
5~10
脊髄腔造影
10~15
神経根造影・ブロック
10~15
関節内注射
20~30
硬膜外注射
15~20
介達牽引
5
直達牽引
10~15

II.手術手技

1)外傷

創傷処置(デブリードメン)
10
創外固定
数例
骨移植
5~10

2)股関節

人工股関節置換術
5
股関節脱臼骨折
数例
大腿骨頸部骨折
├人工骨頭置換術
10
└整復固定術
5
大腿骨転子部骨折
├整復固定術
15~20
└大腿骨骨幹部骨折
5

3)膝関節~下腿部

関節鏡検査
20
半月板切除
10
前十字靭帯再建術
5
高位脛骨骨切り術
2~3
人工膝関節置換術
5
膝関節周囲骨折
(大腿骨顆上部、膝蓋骨、脛骨顆部)
5~10
下腿骨骨折
5

4)足関節から足

関節内骨折、脱臼骨折
5~10
踵骨骨折
数例
アキレス腱断裂
5~10
外反母趾手術
数例
嵌入爪
5

5)肩関節~上腕

鎖骨骨折
数例
肩鎖関節脱臼
5
肩関節脱臼骨折、大結節骨折
数例
腱板損傷
数例
上腕骨近位部・骨幹部骨折
5

6)肘から手関節

肘周辺骨折
(顆上部、橈骨頭、尺骨近位)
5
肘部管症候群
3~5
橈骨・尺骨骨幹部骨折
3
橈骨遠位端骨折
5~10
手指骨折
15~20
腱・神経縫合
5~10
手根管症候群(手根管開放術)
3~5
ケルバン腱鞘炎
2~3
ばね指
10
ガングリオン
数例

7)脊椎

腰椎椎間板ヘルニア摘出
5
腰椎椎弓切除術
5

8)リウマチ

滑膜切除(肘関節、手関節など)
5
腱移行(Darrach手術など)
数例

9)腫瘍

切開生検(骨、軟部)
数例
腫瘍切除(骨、軟部)
5

10)切断(手指・足趾を含めて)

切断(手指・足趾を含めて)
5
《総計》
250(例)

平成19年度の後期研修医の手術症例数 280~300症例

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