評価方法 |
以下の4段階で評価する。
1.不可 2.可 3.良 4.優 |
A.泌尿器科解剖
- 泌尿器科領域の解剖生理を正確に理解する。
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B.診断ならびに検査
- 泌尿性器の理学的検査ができる。
a.腹部所見の取り方と理解ができる。
b.直腸内触診所見の取り方と理解ができる。
c.外陰部所見の取り方と理解ができる。
- 主要な泌尿器疾患を的確に診断でき,診断出来ない疾患についても正しくアプロ-チできる。
- 一般検尿の採尿方法を習得し,検尿所見の正しく評価できる。
- 腎機能検査の方法と理解ができる。
- 内分泌機能検査所見の理解ができる。
- 腹部,経直腸式超音波検査の方法と理解ができる。
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C.泌尿器科疾患
- 排尿障害(排尿困難・尿失禁)を有する患者の診断・検査手順を述べることができる。
- 血尿患者の診断・検査手順を述べることができる。
- 膿尿患者の診断・検査手順を述べることができる。
- 尿路性器癌(腎癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣癌等)の診断と治療方法を理解する。
- 尿路結石症患者に対して体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を経験する。
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D.泌尿器科救急患者処置
- 尿閉患者の診断と処置ができる。
- 尿路結石患者の診断と処置ができる。
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E.医療記録
- 主訴、現病歴、家族歴、既往歴、理学所見をとり、正確に記載できる。
- レントゲン所見や検査所見の理解と記載が正しくできる。
- 処方箋の記載ができる。
- 検査や処置、手術に対するインフォームドコンセントを記載することができる。
- 日々の所見や診療内容が適切に記載できる。
- 入院時治療計画書や退院時療養指導書を書くことができる。
- 退院時総括を適切に書くことができる。
- 紹介医に対する返事や依頼状を適切に書くことができる。
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