医師臨床研修

外科

研修プログラム

【研修期間】
選択必修科目として1ヶ月、自由選択科目として1~11ヶ月
【研修場所】
外科外来、外科病棟(6階西病棟)、手術室
目標
一般目標 消化器系、呼吸器系、乳腺内分泌系などの外科疾患において
  1. 救急疾患や外傷に対応できる基本的診療能力を習得する。
  2. 慢性疾患の術前診断および術後評価を行うに必要な基本的診断能力を習得する。
  3. 基本的手技の意義を理解した上で、安全で確実な知識と手技を習得する。
  4. 医療記録に必要事項を正確に記載し、さらに診療を進めていくことを習得する。
行動目標

A.救急医療

  1. 緊張性気胸の患者の理学所見と治療法を述べることができる。
  2. 急性腹症について鑑別診断と治療方法について説明できる。
  3. 手術侵襲の術後時期による違い、特に3rd spaceの概念、利尿期を理解する。
  4. 深部静脈血栓症、診断、予防、および治療また肺梗塞の診断と治療について説明できる。

B.慢性疾患

  1. 消化器系、呼吸器系、乳腺内分泌系の腫瘍性疾患に対する診断と治療方法を理解する。
  2. 疾患別のクリティカルパスについて理解し、検査計画を立てることができる。
  3. 肺機能、心機能、腎機能、肝機能、耐糖能の評価ができる。
  4. 終末期医療における疼痛管理、精神状態などを理解する。

C.基本手技

  1. 社会人としての挨拶と身だしなみをする。
  2. 甲状腺、頚部リンパ節、乳腺、腋窩リンパ節の触診が正しくできる。
  3. 肝臓、脾臓、腎臓の触診ができる。
  4. 前立腺、子宮、腹膜播種が正しく触診できる。
  5. 超音波で甲状腺、乳腺、肝、胆嚢、総胆管、腎臓、脾臓、膵頭部、門脈、脾静脈を正しく描出できる。
  6. CTで内頚静脈、肺動脈幹、食道、門脈、脾静脈、上腸間脈静脈、総胆管、十二指腸、肝尾状葉、副腎、下行結腸、前立腺を指摘することができる。
  7. 胃管、nasal air wayの挿入ができる。
  8. 末梢静脈の確保ができる。
  9. 消毒、清潔操作、皮膚縫合、糸結び(外科、男、女)が正しくできる。

D.医療記録

  1. 主訴、現病歴、家族歴、既往歴、理学所見をとり、正確に記載できる。
  2. レントゲン所見や検査所見の理解と記載が正しくできる。
  3. 処方箋の記載ができる。
  4. 検査や処置、手術に対するインフォームドコンセントを記載することができる。
  5. 日々の所見や診療内容が適切に記載できる。
  6. 入院時治療計画書や退院時療養指導書を書くことができる。
  7. 退院時総括を適切に書くことができる。
  8. 紹介医に対する返事や依頼状を適切に書くことができる。
外科研修における注意点等
  1. 月曜日から金曜日まで指導医のもとで外来、病棟、および手術室での研修をおこなう。
  2. 研修医である前にまず一人の社会人としての自覚を持ち、挨拶や身だしなみなどを含めた患者に対する接遇に留意すること。
  3. 外科での研修の原則は自己学習であり、押しつけることはしないので、積極的に学習し研修を行う。したがって、3ヶ月間の外科研修では自分から欲する者にはできる限りの機会を与えるが、受身の者は対してはそれなりのことしか得られないと認識すること。
  4. 担当患者について
    1)
    担当患者検査予定、注射伝票、カルテ書き、インフォームドコンセントの立会いおよび説明内容の記録、退院時総括などを指導医の監督下に行なう。特にカルテ書きは医師として避けることのできない仕事なので病名や処方内容、処置伝票も含めすべての書類を記載する。
    2)
    担当患者が受けている加療内容や画像所見については、十分理解すること。例えば投薬内容に関しては、必ず薬理作用から副作用まで理解した上で処方する。
    3)
    研修医は主治医としての責任能力は認められないため、治療方法、検査方法などについては自分で計画後に必ず指導医の指示を仰ぐこと。
    4)
    検査結果はその日のうちに指導医と共に検討する。
    5)
    毎週金曜日の午後のカンファレンスで術前患者を中心にプレゼンテーションを行う。
    6)
    患者退院時の前日までに退院時総括を作製し、指導医のチェックを受ける。
臨床研修評価
研修責任者 外科
専任指導医 外科
評価方法 以下の4段階で評価する。
1.不可  2.可  3.良  4.優

A.救急医療

  1. 緊張性気胸の患者の理学所見と治療法を述べることができる。
  2. 急性腹症について鑑別診断と治療方法について説明できる。
  3. 手術侵襲の術後時期による違い、特に3rd spaceの概念、利尿期を理解する。
  4. 深部静脈血栓症、診断、予防、および治療また肺梗塞の診断と治療について説明できる。

B.慢性疾患

  1. 呼吸器系、消化器系、乳腺内分泌系の腫瘍性疾患に対する診断と治療方法を理解する。
  2. 疾患別のクリティカルパスについて理解し、検査計画を立てることができる。
  3. 肺機能、心機能、腎機能、肝機能、耐糖能の評価ができる。
  4. 終末期医療における疼痛管理、精神状態などを理解する。

C.基本手技

  1. 社会人としての挨拶と身だしなみをする。
  2. 甲状腺、頚部リンパ節、乳腺、腋窩リンパ節の触診が正しくできる。
  3. 肝臓、脾臓、腎臓の触診ができる。
  4. 前立腺、子宮、腹膜播種が正しく触診できる。
  5. 超音波で甲状腺、乳腺、肝、胆嚢、総胆管、腎臓、脾臓、膵頭部、門脈、脾静脈を描出できる。
  6. CTで内頚静脈、肺動脈幹、食道、門脈、脾静脈、上腸間脈静脈、総胆管、十二指腸、肝尾状葉、副腎、下行結腸、前立腺を指摘することができる。
  7. 胃管、nasal air wayの挿入ができる。
  8. 末梢静脈の確保ができる。
  9. 消毒、清潔操作、皮膚縫合、糸結び(外科、男、女)が正しくできる。

D.医療記録

  1. 主訴、現病歴、家族歴、既往歴、理学所見をとり、正確に記載できる。
  2. レントゲン所見や検査所見の理解と記載が正しくできる。
  3. 処方箋の記載ができる。
  4. 検査や処置、手術に対するインフォームドコンセントを記載することができる。
  5. 日々の所見や診療内容が適切に記載できる。
  6. 入院時治療計画書や退院時療養指導書を書くことができる。
  7. 退院時総括を適切に書くことができる。
  8. 紹介医に対する返事や依頼状を適切に書くことができる。

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