医師臨床研修

整形外科

研修プログラム

【研修期間】
自由選択科目として1~11ヶ月
【研修場所】
整形外科外来、病棟(4階西、5階東・西病棟)、手術室
目標
一般目標
  1. 救急医療
    運動器救急疾患・外傷に対応できる基本的診療能力を修得する
  2. 慢性疾患
    適正な新貪を行うために,必要な運動器慢性疾患の重要性と特殊性について理解・修得する
  3. 基本手技
    運動器疾患の正確な診断と安全な治療を行うために,その基本手技を修得する
  4. 医療記録
    運動器疾患に対して理解を深め,必要事項を医療記録に正確に記載できる能力を修得する
行動目標

A.救急医療

  1. 骨折に伴う全身的・局所的症状を述べることができる
  2. 神経・血管・筋腱損傷の症状を述べることができる
  3. 脊髄損傷の症状を述べることができる
  4. 多発外傷における重要臓器損傷とその症状を述べることができる
  5. 多発外傷の重傷度を判断できる
  6. 多発外傷において,優先検査順位を判断できる
  7. 開放骨折を診断でき,その重症度を判断できる
  8. 神経・血管・筋腱の損傷を診断できる
  9. 神経学的観察によって大まかな麻痺の高位を判断できる
  10. 骨・関節感染症の急性期の症状を述べることができる

B.慢性疾患

  1. 変性疾患を列挙して,その自然経過,病態を理解する
  2. 関節リウマチ,変形性関節症,脊椎変性疾患,骨粗鬆症,腫瘍のX線,MRI,造影像の解釈ができる
  3. 上記疾患の検査,鑑別診断,初期治療方針を立てることができる
  4. 腰痛,関節痛,歩行障害,四肢のしびれの症状,病態を理解できる
  5. 神経ブロック,硬膜外ブロックを指導医のもとで行うことができる
  6. 関節造影,脊髄腔造影を指導医のもとで行うことができる
  7. 理学療法の処方が理解できる
  8. 後療法の重要性を理解し適切に処方できる
  9. 病歴聴取に際して,患者の社会的背景やQOLについて配慮できる
  10. リハビリテーション・在宅医療・社会復帰などの諸問題を他の専門家,コメディカル,社会福祉士と検討できる

C.基本手技

  1. 主な身体計測(ROM,MMT,四肢長,四肢周囲径)ができる
  2. 疾患に適切なX線写真の撮影部位と方向を指示できる(身体部位の正式な名称がいえる)
  3. 骨・関節の身体所見がとれ,評価できる
  4. 大まかな神経学的所見がとれ,評価できる
  5. 一般的な外傷の診断,応急処置ができる
    a.成人の四肢の骨折,脱臼
    b.小児の外傷,骨折(肘内障,若木骨折,骨端離開,上腕骨顆上骨折など)
    c.靭帯損傷(膝・足関節)
    d.神経・血管・筋腱損傷
    e.脊椎・脊髄外傷の治療上の基本的知識の修得
    f.開放骨折の治療原則の理解
  6. 理学療法の指示ができる
  7. 清潔操作を理解し,創処置,関節穿刺・注入,小手術,直達牽引ができる
  8. 手術の必要性,概要,侵襲性について患者に説明し,うまくコミュニケーションをとることができる

D.医療記録

  1. 運動器疾患について正確に病歴が記載できる
    主訴,現病歴,家族歴,職業歴,スポーツ歴,外傷歴,アレルギー,内服歴,治療歴など
  2. 運動器疾患の身体所見が記載できる
    脚長,筋萎縮,変形(脊椎,関節,先天異常),ROM,MMT,反射,感覚,歩容,ADLなど
  3. 検査結果の記載ができる
    ~画像(X線像,MRI,CT,シンチグラム,ミエログラム),血液生化学,尿,関節液,病理組織など
  4. 症状,経過の記載ができる
  5. 検査,治療行為に対するインフォームド・コンセントの内容を記載できる
  6. 紹介状,依頼状を適切に書くことができる
  7. 診断書の種類と内容が理解できる
研修実務
  1. (ア)週間スケジュール(次頁)に基づき,指導医のもとで外来,病棟,手術室および急患室での研修を行うこと
  2. 治療方針を決定するカンファレンス,患者のtotal careについて検討するリハビリカンファレンスにも積極的に参加すること
  3. 短期間であるため,積極的な姿勢で研修を行うこと
臨床研修評価
研修責任者 整形外科
専任指導医 整形外科
評価方法 以下の4段階で評価する。
1.不可  2.可  3.良  4.優

A.救急医療

  1. 骨折に伴う全身的・局所的症状を述べることができる。
  2. 神経・血管・筋腱損傷の症状を述べることができる。
  3. 脊髄損傷の症状を述べることができる。
  4. 多発外傷における重要臓器損傷とその症状を述べることができる。
  5. 多発外傷の重傷度を判断できる。
  6. 多発外傷において,優先検査順位を判断できる。
  7. 開放骨折を診断でき,その重症度を判断できる。
  8. 神経・血管・筋腱の損傷を診断できる。
  9. 神経学的観察によって大まかな麻痺の高位を判断できる。
  10. 骨・関節感染症の急性期の症状を述べることができる。

B.慢性疾患

  1. 変性疾患を列挙して,その自然経過,病態を理解する。
  2. 関節リウマチ,変形性関節症,脊椎変性疾患,骨粗鬆症,腫瘍のX線,MRI,造影像の解釈ができる。
  3. 上記疾患の検査,鑑別診断,初期治療方針を立てることができる。
  4. 腰痛,関節痛,歩行障害,四肢のしびれの症状,病態を理解できる。
  5. 神経ブロック,硬膜外ブロックを指導医のもとで行うことができる
  6. 関節造影,脊髄腔造影を指導医のもとで行うことができる
  7. 理学療法の処方が理解できる。
  8. 後療法の重要性を理解し適切に処方できる
  9. 病歴聴取に際して,患者の社会的背景やQOLについて配慮できる。
  10. リハビリテーション・在宅医療・社会復帰などの諸問題を他の専門家,コメディカル,社会福祉士と検討できる

C.基本手技

  1. 主な身体計測(ROM,MMT,四肢長,四肢周囲径)ができる。
  2. 疾患に適切なX線写真の撮影部位と方向を指示できる(身体部位の正式な名称がいえる)。
  3. 骨・関節の身体所見がとれ,評価できる。
  4. 大まかな神経学的所見がとれ,評価できる
  5. 一般的な外傷の診断,応急処置ができる
    a.成人の四肢の骨折,脱臼
    b.小児の外傷,骨折(肘内障,若木骨折,骨端離開,上腕骨顆上骨折など)
    c.靭帯損傷(膝・足関節)
    d.神経・血管・筋腱損傷
    e.脊椎・脊髄外傷の治療上の基本的知識の修得
    f.開放骨折の治療原則の理解
  6. 理学療法の指示ができる
  7. 清潔操作を理解し,創処置,関節穿刺・注入,小手術,直達牽引ができる
  8. 手術の必要性,概要,侵襲性について患者に説明し,うまくコミュニケーションをとることができる

D.医療記録

  1. 運動器疾患について正確に病歴が記載できる。
    ~主訴,現病歴,家族歴,職業歴,スポーツ歴,外傷歴,アレルギー,内服歴,治療歴など
  2. 運動器疾患の身体所見が記載できる。
    ~脚長,筋萎縮,変形(脊椎,関節,先天異常),ROM,MMT,反射,感覚,歩容,ADLなど
  3. 検査結果の記載ができる。
    ~画像(X線像,MRI,CT,シンチグラム,ミエログラム),血液生化学,尿,関節液,病理組織など
  4. 症状,経過の記載ができる。
  5. 検査,治療行為に対するインフォームド・コンセントの内容を記載できる
  6. 紹介状,依頼状を適切に書くことができる
  7. 診断書の種類と内容が理解できる。

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