医師臨床研修

心臓血管外科

研修プログラム

【研修期間】
自由選択科目として1~11ヶ月
【研修場所】
心臓血管外科外来、心臓血管外科病棟(7階東病棟)、救急部、手術室
目標
一般目標 心臓血管外科専門医認定機構による認定基準を満たした有能で信頼される心臓血管外科専門医を育成する。
行動目標 心臓血管外科専門医認定機構のカリキュラムに準ずる研修を心掛ける。入院患者、手術患者の担当、外来患者や急患患者の診察によって以下の事項を習得させる。

A.疾患についての理解

  1. 心臓(虚血性疾患,弁膜症,不整脈)
  2. 大血管(動脈瘤)
  3. 末梢血管(急性・慢性動脈閉塞症,静脈疾患)
  4. 外傷に伴う上記諸臓器の機能異常

B.検査・診断手技,手術適応の理解

  1. 各種疾患,病態の理解
  2. 各種診断法の理解,手技の習得

C.治療法について必要性を判断し,適応を決定できる

  1. 外科的治療
  2. カテーテル治療
  3. 保存的治療
  4. 薬物療法

D.基本的手技

  1. 手術の助手または術者の経験を積む
  2. 各種の術前・術後管理を習得する
  3. 病歴の作成,各種カンファレンスへの参加,症例報告等
臨床研修評価
研修責任者 心臓血管外科
専任指導医 心臓血管外科
評価方法 以下の4段階で評価する。
1.不可  2.可  3.良  4.優

A.診断法の理解

  1. 胸部X線
  2. 心電図
  3. 心エコー
  4. 肺機能検査
  5. ドップラー血流検査
  6. CT,MRI,DSA,RI検査
  7. 心臓カテーテル検査
  8. 血管造影検査
  9. 血液生化学検査

B.管理方法の習得

  1. 急性期・術後早期呼吸循環管理
  2. IABP管理
  3. 薬剤の使用法、輸血管理
  4. カウンターショックの使用法
  5. 急性性期合併症の予防と処置
  6. 亜急性期・回復期の管理
  7. 術後リハビリテーション
  8. 水分・食事・投薬の管理
  9. 生活指導

C.検査・手術手技の習得

  1. 末梢血管穿刺法
  2. 胸腔・心嚢穿刺法
  3. Swan-Ganzカテーテルの挿入とデータの判定
  4. 心肺蘇生術の習得
  5. 気管内挿管の習熟
  6. 人工呼吸の管理
  7. 基本的開胸
  8. ペースメーカー植え込み術
  9. 動脈血栓摘除

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