医師臨床研修

脳神経外科

研修プログラム

【研修期間】
自由選択科目として1~11ヶ月
【研修場所】
脳神経外科外来、脳神経外科病棟(7階西病棟)、救急部、手術室
目標
一般目標 脳血管障害(脳卒中)、頭部外傷、脳腫瘍、脊髄疾患などの脳神経外科疾患において
  1. 救急疾患や外傷に対応できる基本的診療能力を習得する。
  2. 慢性疾患の術前診断および術後評価を行うに必要な基本的診断能力を習得する。
  3. 基本的手技の意義を理解した上で、安全で確実な知識と手技を習得する。
  4. 医療記録に必要事項を正確に記載し、さらに診療を進めていくことを習得する。
行動目標

A.急性疾患

  1. 意識障害患者の診察方法と原因疾患の診断方法を述べることができる。
  2. 救急処置について鑑別診断と治療方法について説明できる。
  3. 頭部外傷患者の病態と脳ヘルニアの概念を理解することができる。
  4. 脳卒中患者の病態と脳循環代謝の概念を理解することができる。
  5. 脊髄疾患に関しての診断と治療について説明することができる。
  6. 脳死の概念、患者の家族に対する対応を理解することができる。

B.慢性疾患

  1. 脳および脊髄の腫瘍性疾患に対する診断と治療方法を理解することができる。
  2. 無症候性疾患(未破裂脳動脈瘤等)、機能外科(顔面痙攣等)の概念を理解することができる。
  3. 脳卒中・頭部外傷の後遺症に対する治療方法を述べることができる。
  4. 疾患別のクリテイカルパスについて理解し、検査計画を立てることができる。

C.基本手技

  1. 診断に必要な問診、診察、検査項目の判断ができる。
  2. 脳・脊髄の解剖・生理の理解ができる。
  3. 簡単な痴呆検査の理解と手技ができる。
  4. 内分泌機能検査所見の理解と判定ができること。
  5. 脳・脊髄の機能検査成績(脳波、ABR、SEPなど)の判定ができる。
  6. 脳・脊髄の画像診断(CT、MR、超音波検査など)の判定ができる。
  7. 腰椎穿刺の手技と髄液所見の理解と判定ができる。
  8. 頭蓋内圧亢進患者の薬物療法の理解と判断ができる。
  9. 痙攣発作の薬物治療および痙攣重積状態の治療と管理が理解できる。
  10. 薬物の髄空内投与手技ができる。
  11. 開頭術、穿頭術、経蝶形骨洞術、定位脳手術、髄液シャント術などの術前術後管理ができる。
  12. 頚椎手術の術前術後管理ができる。
  13. 頚部血管・神経手術の術前術後管理ができる。
  14. 各種ドレーンの管理ができる。
  15. 頭皮損傷の縫合ができる。
  16. 髄液シャント・ドレナージ、慢性硬膜下血腫の手術、定位脳手術などの術者・助手ができる。
  17. 各種開頭術、 血管手術、脊椎手術などの助手ができる。

D.医療記録

  1. 主訴、現病歴、家族歴、既往歴、神経学的および理学的所見をとり、正確に記載できる。
  2. レントゲン所見や検査所見の理解と記載が正しくできる。
  3. 処方箋、注射伝票の記載ができる。
  4. 検査や処置、手術に対するインフォームドコンセントを記載することができる。
  5. 日々の所見や診療内容が適切に記載できる。
  6. 入院時治療計画書や退院時療養指導書を書くことができる。
  7. 退院時総括を適切に書くことができる。
  8. 紹介医に対する返事や依頼状を適切に書くことができる。
脳神経外科研修における注意点等
  1. 月曜日から金曜日まで指導医のもとで外来、病棟、および手術室での研修をおこなう。
  2. 研修医である前にまず一人の社会人としての自覚を持ち、挨拶や身だしなみなどを含めた患者に対する接遇に留意すること。
  3. 臨床の場のみならず、自己学習の場における知識の収集に心がけること。周知の知識はもちろんのこと、疾患の病態、診断、治療に関する最新の知識を積極的に取り入れて研修を行う。
  4. 学会活動や論文作成の場にも積極的に参加すること。
  5. 担当患者について
    1)
    担当患者検査予定、注射伝票、カルテ書き、インフォームドコンセントの立会いおよび説明内容の記録、退院時総括などを指導医の監督下に行なう。特にカルテの記録は迅速かつ正確に行うこと。
    2)
    治療方法、検査方法などについては自分で計画後に必ず指導医の指示を仰ぐこと。
    3)
    担当患者の検査結果は直ちに確認して指導医に報告し、指導の下に適切な処置や治療計画を立てる。
    4)
    担当患者の診断、治療計画、治療結果について系統的に理解し、個々の症例について総括を行うこと。
    5)
    毎週水曜日の午後のカンファレンスで術前患者を中心にプレゼンテーションを行う。
    6)
    患者退院時の3日前に退院時総括を作製し、指導医のチェックを受ける。
臨床研修評価
研修責任者 脳神経外科
専任指導医 脳神経外科
評価方法 以下の4段階で評価する。
1.不可  2.可  3.良  4.優

A.急性期疾患

  1. 意識障害患者の診察方法と原因疾患の診断方法を述べることができる。
  2. 救急患者について鑑別診断と治療方法について説明できる。
  3. 頭部外傷患者の病態と脳ヘルニアの概念を理解することができる。
  4. 脳卒中患者の病態と脳循環代謝の概念を理解することができる。
  5. 脊髄疾患に関しての診断と治療について説明することができる。

B.慢性疾患

  1. 脳および脊髄の腫瘍性疾患に対する診断と治療方法を理解することができる。
  2. 無症候性疾患、機能外科の概念を理解することができる。
  3. 脳卒中・頭部外傷の後遺症に対する治療方法を述べることができる。
  4. 疾患別のクリテイカルパスについて理解し、検査計画を立てることができる。
  5. 脳死の概念、患者の家族に対する対応を理解することができる。

C.基本手技

  1. 診断に必要な問診、診察、検査項目の判断ができる。
  2. 脳・脊髄の解剖・生理の理解ができる。
  3. 簡単な痴呆検査の理解と手技ができる。
  4. 内分泌機能検査所見の理解と判定ができること。
  5. 脳・脊髄の機能検査成績(脳波、ABR、SEPなど)の判定ができる。
  6. 脳・脊髄の画像診断(CT、MR、超音波検査など)の判定ができる。
  7. 腰椎穿刺の手技と髄液所見の理解と判定ができる。
  8. 頭蓋内圧亢進患者の薬物療法の理解と判断ができる。
  9. 痙攣発作の薬物治療および痙攣重積状態の治療と管理が理解できる。
  10. 薬物の髄空内投与手技ができる。
  11. 開頭術、穿頭術、経蝶形骨洞術、定位脳手術、髄液シャント術などの術前術後管理ができる。
  12. 頚椎手術の術前術後管理ができる。
  13. 頚部血管・神経手術の術前術後管理ができる。
  14. 各種ドレーンの管理ができる。
  15. 頭皮損傷の縫合ができる。
  16. 髄液シャント・ドレナージ、穿頭洗浄術、定位脳手術等の術者・助手ができる。
  17. 各種開頭術、 血管手術、脊椎手術などの助手ができる。

D.医療記録

  1. 主訴、現病歴、家族歴、既往歴、神経学的および理学所見をとり、正確に記載できる。
  2. レントゲン所見や検査所見の理解と記載が正しくできる。
  3. 処方箋、注射伝票の記載ができる。
  4. 検査や処置、手術に対するインフォームドコンセントを記載することができる。
  5. 日々の所見や診療内容が適切に記載できる。
  6. 入院時治療計画書や退院時療養指導書を書くことができる。
  7. 退院時総括を適切に書くことができる。
  8. 紹介医に対する返事や依頼状を適切に書くことができる。

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