医師臨床研修

麻酔科

研修プログラム

【研修期間】
選択必修科目として1ヶ月、自由選択科目として1~11ヶ月
【研修場所】
手術室、麻酔科外来、救急部
目標
一般目標

麻酔科医として必要な臨床的技術と知識を習得し、その内容を科学的に発展させる能力を養成することを目標とする。

  1. 麻酔担当医として術前状態評価、術前管理を行うに必要な基本的診断能力を習得する。
  2. 麻酔を導入、維持するに際し必要な基本的手技の意義を理解し、習得する。
  3. 麻酔記録などの医療記録に必要事項を正確に記載することを習得する。
  4. 術後の病態を確認し、麻酔管理の適切性を評価する能力を習得する。
行動目標

基本姿勢・態度

  1. 上級医および同僚医師、他の医療従事者と適切なコミュニケーションがとれる。
  2. 医療を行う際の安全確認の考え方を理解し、実施できる。
経験目標

A.術前評価

  1. 術前の麻酔管理上の問題点を的確に評価することができる。
  2. 予定される手術術式の内容を理解し、それに伴う麻酔管理上の問題を説明できる。
  3. 最適な麻酔法の選択を行い、術中管理計画を立てることができる。
  4. 麻酔管理に伴う副作用、合併症を述べることができる。

B.麻酔維持・基本的手技

  1. 末梢静脈の確保ができる。
  2. 麻酔器の構造・取り扱いを理解できる。
  3. 気道確保、バッグーマスク換気ができる。
  4. 喉頭展開、経口挿管ができる。
  5. ラリンジアルマスクの挿入ができる。
  6. 気管チューブを挿入された患者の人工呼吸ができる。
  7. 各種モニタリング器機の意義を理解し、操作できる。
  8. 術中の肺機能、心機能、腎機能などの評価ができ、適切な対応ができる。
  9. 全身麻酔管理において使用する薬剤の薬理作用の理解ができる。
  10. 病態に応じた輸液、輸血管理ができる。
  11. 硬膜外麻酔、脊椎麻酔等局所麻酔法についての理解ができる。
  12. 気管内および口腔内吸引、抜管操作が適切に行える。

C.医療記録

  1. 麻酔記録を正確に記載することができる。
  2. 術前・術後の患者状態を適切に記録できる。
  3. 麻酔に関するインフォームドコンセントを行い記載することができる。

D.術後評価

  1. 術後の重要臓器障害の有無につき評価できる。
  2. 術後痛を正確に把握し、対処できる。
  3. 麻酔管理に伴う副作用、合併症の有無を評価できる。

以下の手技に関しては指導医の指導のもと3ヵ月目より行う、あるいは見学にとどめる。 3ヶ月目より行う

  1. 腰椎くも膜下腔穿刺(高齢者、穿刺困難が予想される症例では行わない)
  2. 中心静脈穿刺
  3. 橈骨動脈カニュレーション

見学にとどめる

  1. 硬膜外カテーテル挿入
  2. ダブルルーメン気管チューブ挿入
  3. crush inductionが必要な緊急手術の挿管
  4. 帝王切開の麻酔
  5. 開心術の挿管
研修実務
  1. 月曜日から金曜日まで指導医のもとで外来、および手術室での研修をおこなう。
  2. 研修医である前にまず一人の社会人としての自覚を持ち、挨拶や身だしなみなどを含めた患者に対する接遇に留意すること。また、麻酔科では他科の医師、看護師、その他パラメディカルの方々にお世話になることも多く、常に感謝の気持ちを忘れないこと。
  3. 自分が担当する患者さまは術直後のみならず、研修期間中は術後訪問を頻回に行う。
  4. 下記の教育に関する行事に参加する。
    ・モーニングカンファレンス 月~金 毎朝7時45分より
    ・週1回の抄読会、勉強会 研修中に1回は自分が抄読会を主催する
    ・週1回の臨床講義:研修中に7~10秒単位
臨床研修評価
研修責任者 麻酔科
専任指導医 麻酔科
評価方法 以下の4段階で評価する。
1.不可  2.可  3.良  4.優
行動目標

基本姿勢・態度

  1. 上級医および同僚医師、他の医療従事者と適切なコミュニケーションがとれる。
  2. 医療を行う際の安全確認の考え方を理解し、実施できる。
経験目標

A.術前評価

  1. 術前の麻酔管理上の問題点を的確に評価することができる。
  2. 予定される手術術式の内容を理解し、それに伴う麻酔管理上の問題を説明できる。
  3. 最適な麻酔法の選択を行い、術中管理計画を立てることができる。
  4. 麻酔管理に伴う副作用、合併症を述べることができる。

B.麻酔維持・基本的手技

  1. 末梢静脈の確保ができる。
  2. 麻酔器の構造・取り扱いを理解できる。
  3. 気道確保、バッグーマスク換気ができる。
  4. 喉頭展開、経口挿管ができる。
  5. ラリンジアルマスクの挿入ができる。
  6. 気管チューブを挿入された患者の人工呼吸ができる。
  7. 各種モニタリング器機の意義を理解し、操作できる。
  8. 術中の肺機能、心機能、腎機能などの評価ができ、適切な対応ができる。
  9. 全身麻酔管理において使用する薬剤の薬理作用の理解ができる。
  10. 病態に応じた輸液、輸血管理ができる。
  11. 硬膜外麻酔、脊椎麻酔等局所麻酔法についての理解ができる。
  12. 気管内および口腔内吸引、抜管操作が適切に行える。

C.医療記録

  1. 麻酔記録を正確に記載することができる。
  2. 術前・術後の患者状態を適切に記録できる。
  3. 麻酔に関するインフォームドコンセントを行い記載することができる。

D.術後評価

  1. 術後の重要臓器障害の有無につき評価できる。
  2. 術後痛を正確に把握し、対処できる。
  3. 麻酔管理に伴う副作用、合併症の有無を評価できる。

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